携帯オーディオプレーヤー片手に京都・近江へGO!
「京都フリーウォーク」は、iPodなど携帯オーディオプレーヤーに取り込んだ音声ガイドを聴きながら、古都・京都を中心に巡り、体験する新しいスタイルの観光案内システムです。
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京都のウォーキングディクショナリー・市田ひろみさんが、“京都通”のためにとっておきのスポットを紹介。歴史、暮らし、伝統工芸など京都の魅力を網羅しました。
「旬 おいしく、やさしく。」のテーマのもと、伝統を守りその中から創り出される新しい味の開発に取り組んでいる。選び抜かれた聖護院かぶらと最高級昆布で漬け込んだ千枚漬や、低塩度で野菜本来の味を充分に引き出した「京のあっさり漬」、乳酸菌で発酵熟成させた「健康漬物ラブレ」など種類も豊富。2階の「味わい処西利」では、彩り豊かな京漬物がご飯と味噌汁で味わえる。
江戸後期創業の生麩(なまふ)専門店。なじみ深いよもぎ麩や粟(あわ)麩から、ベーコン、バジリコ、チーズなどの変わり生麩、通常よりしっかりした食感の道明寺(どうみょうじ)麩など、オリジナル商品も充実している。青のりを練り込んだ生麩で上質のこし餡(あん)を包み、笹(ささ)の葉でくるんだ麩饅頭(ふまんじゅう)も有名で、みずみずしく上品な味わいは絶品。春は桜、夏はシソ、秋は栗、冬は黒豆と、季節限定の麩饅頭も風味豊かだ。
開業70年余りの卵屋。店頭には新鮮な生卵が盛られ、ショーケースには看板商品の京だし巻きが並ぶ。京都・滋賀産の厳選された卵と、化学調味料を使用せず昆布とかつおのみでとっただしを用い、店内でスピーディーに焼き上げられる。ほんのりしただしの香り、ふわふわの口当たりと上品な味わいが特徴。うなぎを巻いた「う巻き」、京都らしい「活はも巻き」、オムレツもある。
江戸の初めに初代が伊予の国(愛媛県)から上京、この地に魚屋を開いたのが元禄9年(1696)。仕出し業も兼ね、戦後は寿司屋に。錦市場でも歴史ある老舗として名高い。名物の鯖(さば)寿司は、肉厚の鯖と独自のだしで炊いたしゃりのバランスが絶妙。ほかにもにぎりやちらし、稲荷(いなり)などの寿司や海鮮丼など、老舗の味を気軽に楽しめる。店の奥には冷蔵室でもあった珍しい「降り井戸」が残る。