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祇園は、祇園祭の祭神を祀る「八坂神社」の門前町です。八坂神社は明治のはじめまで「祇園社」とよばれ、その門前に参詣者が休んだり買い物をするための茶店、商店や宿屋などが集まり、今の祇園の元となりました。京都には、祇園甲部、先斗町、宮川町、上七軒、祇園東の五花街があります。このルートでは、祇園甲部と、祇園に隣り合う宮川町と先斗町をご案内します。 |
![]() | 現在はコンクリート製だが原型は石の橋脚で豊臣秀吉が造営させた橋であると伝えられる。橋の上に並ぶ葱坊主そっくりの擬宝珠には、幕末の池田屋騒動の刀傷など様々な時代の痕跡が刻まれる。 |
![]() | 三条大橋は東海道の終点。橋の西詰には江戸時代の滑稽本『東海道中膝栗毛』の主人公弥次さん、喜多さんの像がある。当時、このあたりには旅人向けの施設が集っていた。最初の花街、先斗町はすぐこの先。 |
![]() | 先斗町は細い通りに多くの店が軒を連ねる。お座敷が始まるのは夕刻6時頃。運がよければその少し前に道を急ぐ舞妓さんとすれ違える。江戸時代から続く夏の風物詩『川床』は5月~9月の間、鴨川沿いの飲食店で開かれる。 |
![]() | 石畳の両脇に風情のある町家が並ぶ。アーチ状の垣根は犬やらいと言い、軒下に犬や猫などが入るのを防ぐもの。花街界隈では盗み聞きを防ぐ効果も考えてとか。 |
![]() | 歌舞伎の発祥は江戸初期に阿国が北野天満宮で「かぶきおどり」を行い、その後四条河原で興行をしたことが始まりとされる。四条大橋東詰めの出雲の阿国像は今も南座を見上げている。 |
![]() | 四条大橋東詰め桃山風の建物が南座。江戸時代から続く芝居小屋で、現存する最古の劇場。演目は歌舞伎を始め、芝居、ミュージカルなど様々。 | 075-561-1155 |
![]() | 地元の人には仲源寺という正式名称ではなく「めやみ地蔵」との愛称で親しまれている。言い伝えでは、平安時代に仏師定朝が四条橋の東北に地蔵尊を祀ったのが始まり。 | 075-561-1273 9:00~17:00 |
![]() | 運が良ければこの界隈で舞妓さんを見ることができる。舞妓さんが履く「こっぽり」は高さが約10センチ、桐の木でつくられ、中が空洞であることから石畳に響く独特の音は生まれる。 |
![]() | 京都最大の花街祇園。祇園甲部歌舞練場で芸妓や舞妓が京舞を披露する「都をどり」は桜の季節の風物詩。隣接した弥栄会館内のギオンコーナーでは舞妓の京舞、狂言、雅楽など伝統芸能が鑑賞できる。 | ●ギオンコーナー |
![]() | 建仁寺は栄西(ようさい)が開いた京都最初の禅寺。境内には、方丈、法堂(はっとう)、山門など見所がたくさん。特に有名なのが俵屋宗達の作、国宝風神雷神図屏風。法堂の天井には畳108枚分の大双龍図が。 | 075-561-6363 一般 500円 |
![]() | 法堂の南東に小さな茶園と石碑が建っている。当時の中国、宋から日本に茶の種子を持ち帰って広めた栄西禅師の恩恵をたたえたもの。今のお茶文化はここから始まった。 |
![]() | 安井金比羅宮は1300年もの歴史を誇る。主祭神の崇徳上皇が讃岐の金毘羅宮で一切の欲を断ち切って籠られたことから、断ち物への祈願所として信仰されてきた。 | 075-561-5127 境内自由 |
![]() | ゑびす神社は、建仁寺を建立した栄西が恵比寿神を鎮守としたのが始まり。西宮恵比寿神社、大阪今宮神社と並んで、日本三大恵比寿のひとつ。1月の十日ゑびすには縁起物の笹をもとめる人で賑わう。 | 075-525-0005 境内自由 |
![]() | 六道珍皇寺の創建は平安時代。当時、この付近は葬送の場所であの世とこの世の分岐点だった。平安時代の官僚で昼は朝廷に夜は地獄の閻魔庁につとめていたとされる小野篁(おののたかむら)と縁が深く、閻魔堂に「閻魔大王像」と「小野篁像」が安置されている。 | 075-561-4129 境内自由 |