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トップページ > コース一覧 > 源氏物語「葵祭」コース
狂言・大蔵流の茂山宗彦、逸平兄弟が絶妙の掛け合いで源氏物語ゆかりのスポットを案内します。雅な宮廷文化にふれるコースです。(写真左:宗彦さん、右:逸平さん)
周囲4km。苑内には京都御所、仙洞御所、大宮御所をはじめ、往時の公家屋敷址などの歴史遺構がある。明治2年(1869)の東京遷都に伴い公家屋敷が整理され、現在の景観に整備された。蛤御門、堺町御門など外周9門から入苑できる。京都三大祭のうち、葵祭、時代祭の行列はここから出発する。広大な苑内には約5万本の樹木が生育し、四季折々の動植物を観察できる憩いの公園として親しまれている。
東京遷都までの、歴代天皇の居所・執務所。光源氏の両親の恋物語の舞台だ。現在地は平安京の里内裏(さとだいり)の一つで、現存の建物は安政2年(1855)の再建。正門の建礼門は国賓来訪の際などにのみ開かれる。紫宸殿(ししんでん)は入母屋桧皮葺(いりおもやひわだぶき)の高床式(たかゆかしき)宮殿建築で、即位式など最重要儀式が執行された正殿。
明治維新の功労者である三條実萬(さねつむ)・三條実美(さねとみ)父子を祭神とする、森閑とした神社。明治18年(1885)、三條家旧邸東隣に建立された。京都三名水の一つである「染井(そめのい)」が境内に手水舎として現存する。また萩の名所としても知られ、毎年9月開催の「萩まつり」には、参道に咲きみだれる萩の花を愛でる参詣者でにぎわう。
食料品店や飲食店などさまざまな業種の店が並ぶ昔ながらの商店街。味噌や乾物、猪肉など専門店が多く毎日活気にあふれる。そのうちの一つ「出町ふたば」は、塩味のきいた赤エンドウ豆がたっぷりの「豆餅」で有名な京のおまん屋。鴨川を眺めながら作りたてをいただくのが通好みだ。
正式名称は賀茂御祖(かもみおや)神社。上賀茂神社と並ぶ京都最古の神社の一つで、創祀は有史以前にさかのぼる。平成6年(1994)、世界文化遺産に登録された。境内には国宝指定の東西本殿2棟と重要文化財指定の社殿53棟があり、荘厳な景観を織り成している。神への供物を調理する大炊殿(おおいどの)では供物模型の展示も。毎年5月15日に上賀茂神社と合同で行う葵祭には、風雅な古典行列を観に全国から人が集まる。
下鴨神社境内をめぐる大きな池で、神水がわき出ている。葵祭の前儀として斎王代(さいおうだい)が行う「御禊(みそぎ)の儀」の舞台であり、土用の丑(うし)の日に行われる「御手洗祭(みたらしまつり)」でも有名。平安貴族にならって、冷たく神聖な池に素足をひたしながら御手洗社まで歩き、灯明(とうみょう)を供えて無病息災を願う夏越(なごし)の行事だ。
名物のみたらし団子は、下鴨神社の神饌(しんせん)菓子に由来する。御手洗池にわき出るあぶくを模したとされる団子は、五つのうち一つ目を少し離して串に刺すのがこの店の特徴。五体を表しているという。歯ごたえしっかりの団子に沖縄産黒糖を使ったたれがトロリ。至福のひと休みを楽しめる。
正式には賀茂別雷(かもわけいかづち)神社。下鴨神社と同じく平成6年(1994)に世界文化遺産に登録された。現在の地での社殿造営は天武期。本殿・権殿(ごんでん)はともに三間社流造(さんげんしゃながれづくり)の代表例として国宝指定されており、他41棟も重要文化財。厄除(やくよけ)、方除(ほうよけ)の神として広く信仰されている。下鴨神社と同日の例祭・葵祭では、勅使(天皇の使い)が五穀豊穣を祈願する「賀茂競馬(かもくらべうま)」が行われ、また古典行列の最終到着地となる。