デジタル音声観光ガイド - コース詳細

茂山宗彦・逸平兄弟が案内する「そ~こぬけに文化的」な源氏物語3コース。

茂山宗彦・茂山逸平(写真)狂言・大蔵流の茂山宗彦、逸平兄弟が絶妙の掛け合いで源氏物語ゆかりのスポットを案内します。雅な宮廷文化にふれるコースです。(写真左:宗彦さん、右:逸平さん)

源氏物語「葵祭」コース

源氏物語「葵祭」コース(写真)平安朝の華麗な宮廷模様を見せてくれる葵祭は、源氏物語「葵」の巻にもその様子が描かれています。有名な「車争い」です。このコースは葵祭をテーマに源氏物語ゆかりの地を訪ねます。(京都御所、梨木神社、盧山寺、下鴨神社、上賀茂神社 など)

1. 京都御苑
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京都御苑(写真)周囲4km。苑内には京都御所、仙洞御所、大宮御所をはじめ、往時の公家屋敷址などの歴史遺構がある。明治2年(1869)の東京遷都に伴い公家屋敷が整理され、現在の景観に整備された。蛤御門、堺町御門など外周9門から入苑できる。京都三大祭のうち、葵祭、時代祭の行列はここから出発する。広大な苑内には約5万本の樹木が生育し、四季折々の動植物を観察できる憩いの公園として親しまれている。
京都市上京区京都御苑3 / 075-211-6348
1. 京都御所
京都御所(写真)東京遷都までの、歴代天皇の居所・執務所。光源氏の両親の恋物語の舞台だ。現在地は平安京の里内裏(さとだいり)の一つで、現存の建物は安政2年(1855)の再建。正門の建礼門は国賓来訪の際などにのみ開かれる。紫宸殿(ししんでん)は入母屋桧皮葺(いりおもやひわだぶき)の高床式(たかゆかしき)宮殿建築で、即位式など最重要儀式が執行された正殿。
京都市上京区京都御苑3 / 075-211-1211 / 9:00~15:00 / 平日予約拝観 / 4月下旬、10月下旬一般公開 / 無料
2. 梨木神社
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梨木神社(写真)明治維新の功労者である三條実萬(さねつむ)・三條実美(さねとみ)父子を祭神とする、森閑とした神社。明治18年(1885)、三條家旧邸東隣に建立された。京都三名水の一つである「染井(そめのい)」が境内に手水舎として現存する。また萩の名所としても知られ、毎年9月開催の「萩まつり」には、参道に咲きみだれる萩の花を愛でる参詣者でにぎわう。
京都市上京区寺町通広小路上ル染殿町680 / 075-211-0885 / 9:00~17:00 / 無休 / 無料
3. 盧山寺(盧山天台護寺)
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盧山寺(盧山天台護寺)(写真)元三大師良源によって天慶元年(938)に北山(船岡山南麓)に創建され、天正元年(1573)に現在の地に移った。紫式部の邸宅跡として名高く、また『源氏物語』「花散里(はなちるさと)」の舞台モデルともいう。『源氏物語』『紫式部日記』などほとんどの著書がこの地で執筆されたといわれる。本堂前の「源氏の庭」では、紫式部にちなみ植えられた桔梗が夏に花開く。
京都市上京区寺町通広小路上ル北ノ辺町397 / 075-231-0355 / 9:00~16:00 / 休:1/1、2/1~7、12/31 / 有料
4. 出町商店街・出町ふたば
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出町商店街・出町ふたば(写真)食料品店や飲食店などさまざまな業種の店が並ぶ昔ながらの商店街。味噌や乾物、猪肉など専門店が多く毎日活気にあふれる。そのうちの一つ「出町ふたば」は、塩味のきいた赤エンドウ豆がたっぷりの「豆餅」で有名な京のおまん屋。鴨川を眺めながら作りたてをいただくのが通好みだ。
京都市上京区出町通今出川上ル青龍町236 / 075-231-1658 / 8:30~17:30 / 休:火・第4水(祝→翌日)
5. 糺の森(ただす)
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糺の森(ただす)(写真)下鴨神社の境内に広がる深い森で、平安京遷都以前の山城原野の植生を残す国の史跡。『源氏物語』『枕草子』など数々の物語や詩歌に登場する名勝で、本殿への長い参道を覆うように高木が茂る。木々の間をぬって奈良の小川・瀬見の小川・泉川(川辺は和泉式部(いずみしきぶ)の邸宅跡)・御手洗(みたらし)川がせせらぎ、四季の移ろいに清らかさを添える。葵祭の前儀「流鏑馬神事(やぶさめしんじ)」が勇壮に行われ、また御蔭(みかげ)祭では舞楽奉納の斎場となる。
6. 下鴨神社
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下鴨神社(写真)正式名称は賀茂御祖(かもみおや)神社。上賀茂神社と並ぶ京都最古の神社の一つで、創祀は有史以前にさかのぼる。平成6年(1994)、世界文化遺産に登録された。境内には国宝指定の東西本殿2棟と重要文化財指定の社殿53棟があり、荘厳な景観を織り成している。神への供物を調理する大炊殿(おおいどの)では供物模型の展示も。毎年5月15日に上賀茂神社と合同で行う葵祭には、風雅な古典行列を観に全国から人が集まる。
京都市左京区下鴨泉川町59 / 075-781-0010 / 6:00~18:00(冬季17:30) / 大炊殿10:00~16:00 / 無休 / 大炊殿有料
6. 下鴨神社御手洗池
下鴨神社御手洗池(写真)下鴨神社境内をめぐる大きな池で、神水がわき出ている。葵祭の前儀として斎王代(さいおうだい)が行う「御禊(みそぎ)の儀」の舞台であり、土用の丑(うし)の日に行われる「御手洗祭(みたらしまつり)」でも有名。平安貴族にならって、冷たく神聖な池に素足をひたしながら御手洗社まで歩き、灯明(とうみょう)を供えて無病息災を願う夏越(なごし)の行事だ。
7. 加茂みたらし茶屋 亀屋粟義
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加茂みたらし茶屋 亀屋粟義(写真)名物のみたらし団子は、下鴨神社の神饌(しんせん)菓子に由来する。御手洗池にわき出るあぶくを模したとされる団子は、五つのうち一つ目を少し離して串に刺すのがこの店の特徴。五体を表しているという。歯ごたえしっかりの団子に沖縄産黒糖を使ったたれがトロリ。至福のひと休みを楽しめる。
京都市左京区下鴨宮崎町17 / 075-781-1460 / 9:30~20:00(LO 19:30) / 休:水
8. 上賀茂神社
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上賀茂神社(写真)正式には賀茂別雷(かもわけいかづち)神社。下鴨神社と同じく平成6年(1994)に世界文化遺産に登録された。現在の地での社殿造営は天武期。本殿・権殿(ごんでん)はともに三間社流造(さんげんしゃながれづくり)の代表例として国宝指定されており、他41棟も重要文化財。厄除(やくよけ)、方除(ほうよけ)の神として広く信仰されている。下鴨神社と同日の例祭・葵祭では、勅使(天皇の使い)が五穀豊穣を祈願する「賀茂競馬(かもくらべうま)」が行われ、また古典行列の最終到着地となる。
京都市北区上賀茂本山339 / 075-781-0011 / 8:30(特別参拝10:00)~16:00(土日祝は16:30) / 無休 / 特別参拝有料